今年の総括
平成24年12月02日(予報気温--℃/--℃)
■早いもので今年も残すところ1カ月余りになりました。
採集活動の一年を振返ってみると、あのポイントにもう一度だけ行っておきたかった・・・
あそこの新規ポイントにヒラタクワガタがいないかどうか再度確認しておきたかった・・・
などなど、少々消化不良ぎみでシーズンを終えた感があります。
言い訳とすると、ガソリン価格の高止まりとしておきましょうw
市原、袖ヶ浦、木更津、君津、富津、ちょっと鴨川へ。
そんな感じでウロウロしていると、どんどんガソリンが減っていく。
燃費の悪いハイオク乗りにはきつい昨今になりました。。
そんな中でも、
隊長Jun氏は、♂58mmの天然ヒラタを採集。
私が、♀34.5mmを天然採集。
オスメス共に千葉県では、なかなかお目にかかれない見事なサイズでした!
そんな大型ヒラタを捕まえられた事は、
来年に向けて更なる弾みをつけるいい年だったなぁ。と思います。
2013年も、「新規(ポイント)なくして成長なし!」の気持ちで採集を楽しみたいです♪
ヒラタのブリードについては、オス65mmアップでの羽化!を毎年の目標に掲げているのですが、
なかなか千葉県産では難しく今年もオスの最大サイズは、62.5mm止まり・・・
しかし、メスは最大37.5mmと自己記録を+2.5mmも更新することができ嬉しかった。
このデカ♀を種親に来年のブリードが今から楽しみです^^
東京大学発のミドリムシ
平成24年10月14日(予報気温--℃/--℃)
■気がつけば10月も半ば・・・となってしまい採集シーズンが終わってしまいました。。
最後に50mmUPのヒラタを採集してシーズンを締めくくりたかったなぁ〜(><)
最近、TVや雑誌などのメディア露出が多いミドリムシ。
小学生の頃、授業中に必要だからと池の水を汲みにいかされ、クラスの皆んなと顕微鏡を覗き観察したあの微生物である。
なんでもミドリムシというのは、ビタミン、ミネラル、アミノ酸などの栄養素を数多く含んでいる優れものらしく、その粉末を主成分としてサプリメントにした商品が脚光を浴びてるらしい。
東京大学内にあるベンチャー企業が商品化に漕ぎ着けたと言うのも売り。
日本人ってブランドに弱いからね。東大だしね(笑
サプリには興味が沸かないけれど、
クワガタの幼虫飼育をする者としてアミノ酸やミネラルと言う響きには、めっぽう弱いw
アミノ酸はタンパク質の基であり幼虫自身が直接利用可能なサプリメントになりそうですからね。
もしかして、もしかして、これでヒラタクワガタの幼虫がぐんぐん大きく育つかも?
そんなミドリムシ効果を期待して粉末を菌床に混ぜてみるww
一ヶ月ぶりの出撃〜〜!
平成24年 9月13日(予報気温31℃/24℃)
■夜、用事を済ませた後に一ヶ月ぶりの採集へ行ってきました。
9月になっても日中は真夏日が続いていますが、夜は蒸し暑さが少し和らいできた感じですね。
秋の虫音がたくさん聞こえてきます♪
樹液場で勢力を強めていた、カブトムシやノコギリクワガタの姿は減り、
ヒラタとコクワガタが賑やかに樹液を舐めている姿を思い描きながらポイントへ足早に急ぎます。
すると途中、暗闇の中でデカイ野良犬に遭遇して思わずビビる^^;
そして到着。
1本目、2本目、3本目・・・と、チェックするが、、
いない。
クワカブが1ピキもいない・・・
いたのは、嫌いなGとカナブンだけ。。
シーズンOFFには、まだ早すぎなんじゃない?と、ぼやきながら家路に着きました。
何だか、このままでは終われないよね〜w
■来訪場所:千葉県内房 成果:ボウズ(涙
ヒラタ>赤カブト
平成24年 8月12日(予報気温31℃/25℃)
■スーパーレッドボディな赤カブを探しに行ってこよう!
夕方、そんな目的で家を出たはずなのに、いつの間にか車はヒラタ地帯に向かっていたw
やっぱり、ヒラタクワガタ好きなのかもしれないww
あれこれ木を見て廻ってると洞の中にヒラタ♂を見っけ!
しかし洞の入口が小さくて簡単には取り出せない。
放置してみたり、コチョコチョしてみたりwして
しばらく粘ったのですが、完全に洞の内壁に張り付いて動かない。
あまり無理してクワガタにキズをつけてしまっても可愛そうなので、ここは自分が降りた・・・
別の木でも洞の中に♂ヒラタを見つけたのですが、あっさりと奥へ逃げ込まれてしまった・・・
なんだか今日はついていない。そう呟きながら気持ちを切替え別の木へ
ニレの木にノコがいた。
タブの木には、カブトが鈴なりに6ピキ付いていた。
でも、
やはり気になるのは先程、逃げられた2頭のヒラタ。
あれから時間もだいぶ過ぎている。ここらで戻ってみよう。
そして現場に戻って見たのですが、ヒラタの姿ななかった・・・
切もいいし、そろそろ帰るか。
と、車に戻る途中に寄ったコナラでヒラタの♂が木に貼り付いてました!
以前失敗した経験から最近は、必ず虫網を持参してます。
今回もこれが役に立って、マメピカでしたが無事ゲットできました^^
■来訪場所:千葉県内房 成果:ヒラタ♂28mm、コクワ、ノコ、カブト
採集現場に着くとワクワクしてくるよね〜♪
平成24年 8月10日(予報気温32℃/22℃)
■今日はヒラタクワガタが採れるハンノキ林まで足を伸ばしてみました。
ここに来るのはGW以来ですので、シーズン初の訪問〜
現地に着くと期待感がUPしてワクワク・ドキドキモードに♪
ヒラタが採れる木は決まっていて林の奥にあります。
でも、いきなりの突入をグッ!とこらえて、先ずは入口からチェック!
コクワやカブトが多数出迎えてくれましたが、ヒラタの気配はなし。
そうそう!いそうでいない。ここのヒラタはいつだってそうだ。
でも、奥に行くといるんだよ!心配するな。と自分に軽く言い聞かせ、いざ本命の木へ!
しかし・・・
いない。
コクワすらいない。。
あれ?って感じで終了〜w
■来訪場所:千葉県内房 成果:コクワ多数、カブト♂4♀1
久しぶりの大漁〜♪ & デカ♀ヒラタの巻き!
平成24年 8月 2日(予報気温32℃/24℃)
■この日は、既にヒラタ♂43mmと赤カブ♂1を樹液にて採集しており満足していました。
そして、来た道を懐中電灯を片手に軽くルッキングしながら戻っている途中。いた!
頭上に樹液を舐めてお食事中のヒラタクワガタ♂2頭を発見!
隣の木からの枝葉が覆いかぶさるように接近していて、いまいちヒラタが良く見えない。
そこで網棒でぐいっ!とじゃまな枝を避けると、
そこにはなんと♀も一緒にいて1♂は、その♀とひめごと中だったw
おまけにデカイ♀だ!直ぐにそう思ったほどの大きさに驚いた!
枝葉が当たって落ちたのか?もう1頭いたはずのチビ♂の姿はなかった。
さて、どうしよう。
過去、この樹でヒラタを捕まえたことがなかったので、洞などの逃げ場が頭上にあるのかどうかもわかっていない。このデカ♀には絶対逃げられたくはない!
今なら、網棒での捕獲は割りと容易い事だろう。
しかし、産卵セットに即投入できるというメリットを優先し待つことにした。
4〜5分近く待っただろうかw
ひめごとが終わった。
そして終わったとたん!♀の動きは早かったー
木の上に向かって一目散に逃げてった(><)
Y字状になった幹の裏に回り込んで見えなくなってしまった。
自分もすぐさま裏側に移動しライトを当てるも、ヒラタの姿はない。。えっ?
やってしまった。。(TT)
きっと、ここからでは見えないがY字状なった場所に洞があって入ったんだと思った。。
♂はと言えば、まだ同じ場所に居たw
取りあえず網棒を伸ばしてネットインさせ♂を確保。
ライトを減光させ様子を伺っていたら♀の頭が再び見えた。。
どうやら洞などはなく、幹がY字状になった場所に身を潜めていたのだろう。
更にこれ以上、上方に移動されたら網棒も届かなくなってしまう。
もう少しでいいから、側面側に移動してきてくれ!
祈る気持ちで時を待った。
すると動きがあった。出てきた!
というか斜め上に移動しながら出てきちゃった!
やばっ!
と思いながら即、網棒を伸ばした。
ネットインせず落下してしまい焦りましたが無事に捕獲することができ、おまけに地面で♀を探しているときに硬直してるマメピカのチビ♂も確保することができました!
正規計測、メス34.5mmには驚きでした!産卵セットへの投入が今から楽しみ〜たくさん産んでね♪
■来訪場所:千葉県内房 成果:ヒラタ♂4♀1、コクワ♂5♀2、カブト♂5♀4
>> 情報いろいろ 「ヒラタクワガタ採集と飼育記in千葉県」