ヒラタクワガタ採集と飼育を楽しむ千葉県のクワガタクラブ。天羽ドルクス


岐阜県可児市産ヒラタクワガタ
         羽化までの幼虫飼育

--- Zenの本土ヒラタ♂編 ---  

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種親の本土ヒラタクワガタ(岐阜産)です。岐阜県にあるショップより平成18年10月に購入しました
ショップの店長が、自己採集されたワイルド固体の子どもです。
                  累代:WF1  ♂54o ♀33o(H18年6月羽化)

H20.08.08ヒラタクワガタ♂が寿命で★になってました。
2度の越冬を超え2年2ケ月生きていてくれました!ありがとう!感謝。



■ H19.08.12


ヒラタクワガタのメスのみを産卵用のケースに
入れて1ケ月。
産卵材の割り出しをする為に材を取り出してみ
ると、明らかに幼虫が食べた跡と見られる食痕
が確認できました!

この材からは、
2頭の初令幼虫と卵が1個とれましたが、
期待もむなしく少なすぎる結果です。
もしかするとマットにも幼虫がいたのかもしれ
ませんが、この当時はクワガタは皆、材に産む
ものと思っていたのでマットの中はよく見てい
ませんでした。

飼育マット:市販の発酵マット
「育成クヌギ」と言う荒めのマットを使用です。
この幼虫はプリンカップ120ccに入れました。


卵は結局、孵化しませんでした。。
■ H19.09.09


我が家の飼育環境は、常温飼育。

暑い暑い!8月を無事に乗り越え
大きく成長してくれました♪

ここでプリンカップからコーヒーの四角ビンに
交換です。
発酵マット「育成クヌギ」を補充しました。
■ H19.10.05


ここで初めてヒラタ幼虫の体重を測定です。

8g


と、同時に容器をコーヒーの丸ビンにチェンジ。
マキシムのビンですが、外形直径は8.5cm
ありますので、そこそこ使えそうです。
■ H19.11.11


さすがに11月にもなると、段々と肌寒くなって
きました。
ここで、長い冬を迎えるにあたりマットを全て
交換することに。
飼育マットは、一貫して「育成クヌギ」です。


ついでにヒラタ幼虫の体重測定。

10g

幼虫君。春まで元気で!
■ H20.03.01


暖かい日もぼちぼち。
春はすぐそこまできてそうです。

無事に寒い冬を乗り切ってくれたヒラタクワガタ
の幼虫2頭。

体重測定してみると。

13g

順調に育ってくれています♪
【冬季の保管場所】

常温飼育ゆえ、少しでも寒さから守ってあげたい

我が家では、
1.ビンを新聞紙で包む。
2.ダンボール箱に入れる。
3.玄関のくつ箱の中へ・・・

元々、日本の本土産ヒラタクワガタなので、
外国産と違ってそんなに気をつかう必要も
なかったかもしれませんね。
■ H20.04.20


いつものごとく幼虫の体重測定してみると。

11g

あれれ・・・3/1に測定したときに比べて
▲2g


この時期になると体全体が大分クリーム色に
なってきてます。
■ H20.05.13


なかなか蛹になってくれません^^;
でも、
蛹室も出来上がって段々と全蛹状態になって
きました。

ヒラタクワガタの蛹化まであと一歩です♪



■ H20.05.19


ついに本日、
岐阜県産ヒラタクワガタが蛹化しました♪


まだ大顎は、半透明。

ブリーダーとして初めて自分で蛹化させた♂
喜びも大きいです♪
■ H20.05.29



蛹のお目めが黒くなってるのに気が付きました。







■ H20.06.05


全体的に色が濃くなってきました。
体の表面がだいぶ固まってきている印象です。






■ H20.06.12


・大顎
・足

この2箇所の体色に変化が表れてきました。

薄茶色って感じです。



■ H20.06.15


15:00頃に撮った写真です。


頭も濃茶色になってるのがわかります。

このあと数時間で羽化となりました。


■ H20.06.16


0:10頃にビンを除くと無事に羽化してました。

というか、、
まだ羽化の最中のようです。




■ H20.06.16


7:45頃の写真です。

中羽もきちんと収まっていました。
外の羽?の色が、
羽化直後は白色でしたがオレンジ色に変わって
きています。

これで一応無事に羽化完了のようですね♪

今回、
幼虫から羽化までの飼育には全て発酵マット
「育成クヌギ」を使用してみました。




岐阜県産ヒラタクワガタの写真
ヒラタクワガタ「Bビン」
■ H20.06.16 羽化                .
■ H20.06.25 ビンから掘出しました♪ サイズ54o



岐阜県産ヒラタクワガタの写真(H20年7月羽化)

ヒラタクワガタ「Aビン」
■ H19.11.11 発酵マット「育成クヌギ」使用(幼虫10g)
■ H20.04.20 発酵マット「育成クヌギ」使用(幼虫15g)
■ H20.05.24 全蛹 
■ H20.06.13 蛹化
■ H20.07.06 羽化 
■ H20.07.19 ビンから掘出しました♪ サイズ59.5o





今回、人生初のブリードを行い幼虫飼育をしたことでクワガタの魅力にどっぷり惹き込まれ、
無事に羽化して成虫となった本土ヒラタクワガタのかっこよさに惚れ惚れしました。
思い起こせば小学生の頃は、夏休みともなればプールかクワガタ・カブトムシ取りの毎日でした。
そんな懐かしい思い出から、この年齢wになってクワガタ採集をしたい気持ちが再燃。
(^m^)プッ!

自分たちが採集と飼育に力を入れている千葉県内房産ヒラタクワガタの情報も宜しければどうぞご覧下さい。


情報いろいろ。ヒラタクワガタ採集と飼育記録のページ!
   ヒラタクワガタ羽化までの幼虫飼育in千葉県産2013  
          〃        in千葉県産2011  
        〃        in千葉県産2010
        〃        in千葉県産2009
        〃        in千葉県産2008

  

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  ■Photo:Zen ■岐阜県可児市産ヒラタクワガタ♂59.5o(WF2) ■H20.07撮影
岐阜県産ヒラタクワガタの写真

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